厚生労働省委託事業
足場先行工法による足場設置・使用の要点
- 足場設置の要点
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- 建地を二列に配置した二側構造の足場とする(二側足場)。
ただし、敷地が狭あいな場合等二側足場の設置が困難な場合には、ブラケット一側足場等とすることができる。
注)ブラケット一側足場のときは、建地を二本組に補強することが望ましい。
- 良好な地盤上に敷盤等を使用し、そこに建地の脚部を据付け、根がらみを取付ける。
- 幅40cm以上の作業床を設け、高さ85cm以上の手すり等に加え高さ35cm以上50cm以下の中さん等を取付ける。ただし、敷地が狭小でブラケット一側足場の場合の作業床は幅24cmとすることができる。
- 足場作業床からの物体の落下防止措置として高さ10cm以上の幅木等を設置する。
- 足場の四構面を堅固に緊結し、最上部に火打ちを取付ける。ただし、建方作業のため、全周にわたって完全に組み上げることが困難な場合には、必要最小限において一部開放の構造とすることができる。
この場合、一部開放した部分については、階ごとに建方作業が終了した後、順次、速やかに当該部分の足場を組み上げる。
- 屋根からの墜落防止用手すりを取付け、中さんを取付ける。
- 手すりを備えた昇降設備を設ける。
- 足場使用の要点
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- 足場の作業床の最大積載荷重を構造と材料に応じて定め、標識等により足場の見やすい場所に表示する。また、足場の組立て等作業主任者の氏名及び職務を作業場の見やすい箇所に掲示する。
- 足場における当日の作業開始前に、手すり等及び中さん等の取りはずしや脱落の有無を点検し、異常を認めたときは直ちに補修する。
- 悪天候若しくは中震以上の地震又は足場の組立て、一部解体若しくは変更の後において、作業を開始する前に足場に異常がないか点検を実施し、異常を認めたときは直ちに補修するとともに、その点検結果及び補修措置の内容を記録し、足場を使用する作業を行う仕事が終了するまでの間、保存する。
- 建方作業及び外壁施工前、墜落を防止するため、足場は建築物の外壁位置と作業床の端とができるだけ接近した位置となるように設け、手すりを設ける。前手すりを設けることが困難な場合は、安全帯を使用する。
- 外壁施工後、建築物と足場の作業床との間隔が30cm以上で、前手すりを設けることが困難な場合は、ネットを設け又は安全帯を使用する。
- 幅木等を設けることが著しく困難な場合や作業の必要上臨時に幅木等を取りはずす場合には、立入区域を設定し、危険を防止する。
- 足場の設置において、工程の進展に伴う建物の形状の変化に合わせ、下屋上やバルコニー上の設置を速やかに行う。また、作業姿勢に適した高さとなるよう、必要に応じ、作業床を変更する。
- 上層階又は下層階への移動は、昇降設備を使用する。
足場先行工法に関するガイドラインにおける足場構造上の概略(PDF 825KB)
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