会長挨拶

建設現場で働く人々の安全と健康の確保を目指して

今井会長写真

建設業労働災害防止協会は、「人命尊重」という崇高な基本理念のもとに、協会設立以来、今日まで長年にわたって業界の自主的な労働災害防止活動を積極的に推進してまいりました。 その結果、建設業における死亡災害は、協会設立当時の8分の1以下まで減らすことができました。しかしながら、いまだ多くの尊い命が失われていることは、重く受けとめなければなりません。

建設業は国民生活の基盤であるインフラ整備を担っており、頻発し、激甚化する自然災害からの復旧・復興工事、国土強靭化に向けた継続的な防災・減災関連工事等にも携わるなど重要な役割を果たしております。

建設業が我が国の基幹産業として、今後とも健全な発展を続けていくためには、業界並びに各企業の安全衛生水準を一層高めることにより、誰もが誇りを持って安心して働くことができる職場環境を形成することが必要であります。このため、当協会の労働災害防止活動に大きな期待が寄せられており、当協会に与えられた使命を深く認識し、本部・支部・分会及び全ての会員の方々が一丸となって、今後とも建設業における労働災害の防止に努力してまいりたいと考えております。

建設業労働災害防止協会
会長今 井 雅 則

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