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ニュースリリース
2009年1月5日

新年のご挨拶

建設業労働災害防止協会
会長 錢高 一善

平成21年の新春を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

建設業労働災害防止協会は、昭和39年に設立され今年創立45周年を迎えます。

この間、建設労働災害は、会員をはじめ関係各位の労働災害防止に寄せる熱意と地道な安全衛生活動により長期的には着実な減少をみており、死亡災害にあっては当協会設立当時の5分の1以下になっております。

当協会としては、労働災害の絶滅に向け、今年も各種事業を積極的に展開することにより建設業の安全衛生水準の一層の向上を図ってまいる所存であります。

具体的には、先ず、労働災害が減少したことによる安全衛生意識の低下が懸念される状況にあることから、安全大会等を定期的に開催し安全衛生意識の高揚を図ることが重要と考えており、今年も全国建設業労働災害防止大会を開催することとしております。本年は、「建災防創立45周年記念大会」と銘打って、9月10日、11日の両日、東京国際フォーラムをメイン会場として開催いたしますので、大勢の方々のご参加をお願いいたします。

次に、建設業の安全衛生水準を向上させるためには、経営トップをはじめ工事関係者が自主的安全衛生活動を積極的に展開することが最も重要であると考えております。この観点から、法的義務を上回る労働災害防止対策を盛り込んだ「建設業労働災害防止規程」の順守の徹底を図ることとしております。

また、国の第11次の「労働災害防止計画」に基づいて作成した「第6次建設業労働災害防止5カ年計画」の重点対策となっている「リスクアセスメント」の確実な実施を図るとともに、「リスクアセスメント」を含め店社と現場が一体となって計画的かつ継続的に安全衛生管理を行う「建設業労働安全衛生マネジメントシステム」、略称「コスモス」の導入促進を図ることとしております。その一環として、「リスクアセスメント」については、各支部において「総合工事業者のためのリスクアセスメント研修」、「職長のためのリスクアセスメント教育」等を実施することとしております。一方、「コスモス」については、構築のための支援サービス、担当者に対する研修等を行うことにより導入促進を図ることとしております。なお、昨年4月からは、運用されているシステムが厚生労働大臣の公表した関係指針及びコスモスガイドラインに適合し、かつ適正に運用されていることを証明する「コスモス認定制度」を実施しております。

このほか、今年も建設業安全衛生教育センター及び各支部における各種教育研修の実施、国の委託により実施する関係団体等への援助事業の推進、建設業界のニーズに対応した安全衛生情報や教育用テキスト等の配布等に精力的に取り組むこととしております。

厳しい経営環境が続く中、当協会としては建設業の健全かつ安定的発展のためにも与えられた使命を果たすべく最大限の努力を傾注してまいる所存でありますので、会員はじめ関係各位におかれましては倍旧のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

皆様の益々のご健勝と御発展を心よりお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。



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