国及び関係機関の要請を受けて、開発途上国からの研修生の受け入れを行うほか、海外に労働安全衛生専門家を派遣するなどして、建設業における安全衛生についての技術協力を行うことにより、各国の安全衛生水準の向上に寄与しています。
実施日:平成28年11月7日(日)~ 11月10日(木)
中華民国工業安全衛生協會の要請により、「屋根工事における労働災害防止対策研修」の専門家として講師を同協会へ派遣し、台湾政府の労働監督官、中華民國工業安全衛生協会の現場指導員約40名に対し講義を行った。主な内容は次のとおり。
実施日:平成28年12月2日(金)
マレーシア ペタリンジャヤ市役所の要請により、日本の建設業における安全衛生対策(建築構造、道路と橋の建設等)について、同市役所職員に対し説明を行った。
実施日:平成29年1月17日(火)
一般社団法人国際建設技術協会(依頼元:(独)国際協力機構)の要請により、「労働安全衛生分野情報収集・確認調査」事業にインドネシア、マレーシアより招聘された労働安全担当行政官各10名に対し、建災防の活動内容、コスモス、安全施工サイクル等について講師を派遣し説明を行った。
実施日:平成29年2月27日(月)~3月3日(金)
中央労働災害防止協会の要請により、香港建設業界、専門家、学識経験者及び行政官等20名に対し、建災防の活動内容、コスモス、労働災害防止の取組・事例等について講師を派遣し説明を行った。
また、建築工事、土木工事現場の安全管理活動等の視察も併せて行った。