動体監視カメラによる作業員進入自動警報装置

[ICT活用事例]動体監視カメラによる作業員進入自動警報装置

概要・活用方法

立坑下に動体監視カメラを設置し、危険エリア(荷降ろし場所)に動体(作業員)を感知した時は、地上に設置した赤色回転灯を点灯させる。
立坑内への資材投入の開始の連絡後、赤色回転灯の消灯と監視モニターの映像で立坑下作業員の退避が完了したことを確認してからクレーン操作を開始する。
動体監視カメラの映像と赤色回転灯の両方で立坑下の状況を確認することで、狭隘で深度の深い立坑下の作業員の退避状況を確実に確認できるため、退避未了時の荷降ろしを原因とする飛来落下災害を防止できる。

特徴・効果

飛来落下災害を防止できる。

活用上の注意点

慣れによる確認不足とならないよう、注意喚起する。

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]その他危険作業(立杭下作業)
登録番号 2-8
適用工事
  • 【土木工事】
    シールド・推進工事
作業 シールド掘進作業
価格等 約100万円(リース費用)
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [土木工事]シールド・推進工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]飛来、落下
  • [危険作業対策]その他危険作業(立杭下作業)
  • [ICT関連]センサー/カメラ

企業情報

株式会社熊谷組 土木事業本部 シールド技術部

お電話でお問い合わせの方は
03-3235-8649

<当サイトの利用に関連する保証及び責任について>

当協会は、当サイトに最新の正確な情報を掲載するよう努力しますが、この情報の正確性、安全性、適切性について責任を負わず、保証するものではありません。

当サイト及び当サイトからリンクされているサイトへのアクセス及び利用する方は、自己の責任及び善良なる管理者の注意義務に基づき利用することに同意したとみなします。

当協会は、当サイト及び当サイトからリンクされているサイトの利用、アクセス又はアクセス不能の結果生じる損害及び当サイトの情報の誤謬を信頼した結果生じる損害について責任を負いません。

当サイトを活用して行う建設工事については、いうまでもなく、各事業者において、法令遵守、安全第一をもって工事の施工を行ってください。

ホピーくんTOP