国際交流事業

国際交流事業について

経済社会のグローバル化が進展するにつれて、労働安全衛生分野においても労働安全衛生マネジメントシステムの国際基準(ILO-OSH2001)が制定されるなど、国際的な活動が不可欠であり、建災防としても世界の動向に対応した労働災害防止活動を展開していくことが求められています。

我が国は国際社会における日本の立場から、開発途上国に対する国際協力を積極的に推進していますが、建設業における労働災害防止に関して、長年にわたる経験及びノウハウを有する当協会においても、国及び関係機関からの要請を受け、外国人研修員の受け入れ、安全衛生専門家の海外派遣など、安全衛生分野における技術協力を行っています。

更に、諸外国の建設業安全衛生関係団体、関係機関との連携を密にして、最新情報の収集や国際的な動向の把握に努めるとともに、安全衛生活動の状況や労働災害発生状況及び安全衛生に関する技術的な事項について情報交換を推進するため、国際交流を積極的に行っています。

また、我が国建設企業の海外における安全衛生活動を支援するため、外国語版の安全衛生教材の作成、海外の安全衛生情報の収集等を行っています。

ホピーくんTOP