建設業の一人親方等に対する安全衛生対策について

建設業における一人親方等の安全及び健康の確保について(厚生労働省)

建設現場においては、いわゆる一人親方等も労働者と同様な作業に従事しており、業務中の災害も多数発生しています。

一方、一人親方等は、自営業者などとして労働者とは区別されているため、労働者と同様の安全衛生教育を受ける機会が少なく、結果として、安全衛生に関する基本的な知識が十分でないままに現場で働いていることが懸念されます。こうした、一人親方等の安全や健康を確保するため、政府では平成29年6月9日に「建設工事従事者の安全及び健康の確保に関する基本的な計画」を閣議決定し、「一人親方等に対してその業務の特性や作業の実態を踏まえた安全衛生に関する知識取得を支援する。」と定めました。

厚生労働省では、一人親方等の業務の特性や作業の実態を踏まえた安全衛生に関するテキストを作成したり、そのテキスト等を用いて全国で無料の研修会や建設現場における一人親方等に対する技術指導等を実施しています。

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無料の研修会や技術指導についてはこちら

作業を請け負わせる一人親方等に対する措置の義務化について(厚生労働省)

労働安全衛生規則等の改正で、2023年4月1日から、作業を請け負わせる一人親方等や、同じ場所で作業を行う労働者以外の人に対しても、労働者と同等の保護が図られるよう、新たに一定の措置を実施することが事業者に義務付けられました。

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建設業の一人親方等の災害防止のための主な留意事項

建設業では、一人親方等の業務中の災害も多く発生していますので、次のパンフレット(令和4年度委託事業)等をご参考いただき、災害防止に努めましょう。

建設業の一人親方等を管理する事業者のみなさまへ リーフレット写真
建設業の一人親方等を管理する事業者のみなさまへ
建設業の一人親方等のみなさまへ建設現場の災害をなくしましょう! リーフレット写真
建設業の一人親方等のみなさまへ
~建設現場の災害をなくしましょう!~

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