ネットワーク対応型無人化施工システム

[ICT活用事例]ネットワーク対応型無人化施工システム

概要・活用方法

主に自然災害被災地の危険性が高く人が立入れない施工現場において、十分に離れた安全な場所に操作室を設置し、カメラ映像とICTを使用して建設機械をオペレーターが遠隔操作することで工事を行うシステムである。
無人化施工を行うためには、仮設備として操作室、無線基地局、中継局等を設置し施工現場内においてネットワークシステムを構築する必要がある。

特徴・効果

・斜面崩壊等の危険性の高い場所においても安全に工事が行える。
・建設機械をオペレーターが遠隔操作することから重機災害に係る危険作業がない。

活用上の注意点

・霧等の悪天候により映像で建設機械を確認できない場合は作業できない。
・映像を見ながら建設機械を遠隔操作する特殊な作業のため熟練のオペレーターを要する。

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]災害復旧工事
登録番号 2-9
活用分類 無人化・省力化
適用工事
  • 【土木工事】
    土工工事/砂防工事
作業 災害復旧工事
価格等 自社開発で非売品のため、価格の設定がない
活用実績(件数又は現場数) 現場21箇所
特許・実用新案 特許:無
実用新案:無
当該技術所有企業 [技術の所有権]
自社

[販売]
その他:(非売品)
第三者評価・表彰等 平成28年度土木学会技術賞 
第19回国土技術開発賞 優秀賞
第7回ものづくり日本大賞 内閣総理大臣賞
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]無人化・省力化
  • [土木工事]土工工事/砂防工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]転倒/激突/崩壊
  • [危険作業対策]災害復旧工事
  • [ICT関連]カメラ

企業情報

株式会社熊谷組 土木事業本部 ICT推進室

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