吹付けコンクリートの遠隔操作技術

[ICT活用事例]吹付けコンクリートの遠隔操作技術

概要・活用方法

コンクリート吹付け機に搭載したモニタカメラ映像を切羽から離れた移動式操作室内までLANケーブルで送信し、作業員はその映像を確認しながら吹付けコンクリートを施工する。

特徴・効果

操作室内のクリーンな環境で吹付け作業を行うため、作業員の暴露粉塵ゼロが達成可能である。
作業員が切羽から離れて作業を行うため、切羽崩落・崩壊災害を防止できる。

活用上の注意点

吹付け中のカメラに付着する吹付け粉じんの定期メンテナンスが必要である。

残留リスク(活用上の問題点)

①残留リスクの内容と対応策

吹付け箇所の立体感の把握

②対応策についての今後の計画

ノズルや吹付け方向を補完できるガイダンスシステムを開発中

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]トンネル切羽作業
  • [有害業務対策]粉じん
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]心身の健康確保
登録番号 2-11
活用分類 無人化・省力化
適用工事
  • 【土木工事】
    山岳トンネル工事
作業 吹付けコンクリート
活用実績(件数又は現場数) 試験施工中
特許・実用新案 特許:無
実用新案:無
当該技術所有企業 [技術の所有権]
自社
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]無人化・省力化
  • [土木工事]山岳トンネル工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]崩壊/有害物等との接触
  • [危険作業対策]トンネル切羽作業
  • [有害業務対策]粉じん
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]心身の健康確保
  • [ICT関連]建設機械

企業情報

株式会社熊谷組 土木事業本部 トンネル技術部

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03-3235-8649

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