重機の旋回範囲及び稼働範囲(当現場では、後方のみ)に緑色のレーザー光線を発射して、立ち入り禁止区域を明示している。
重機の移動に従い、立ち入り禁止区域もその都度変わるため、実態に即した区画明示となっている。
カラーコーン等の区画と併用すれば、一定の効果は見込める。
この措置を過信すると、区画の中に立ち入り被災するリスクがある。あくまで補助的な措置と考えるべき。
また、当現場では切羽の照度が高いため、よく見ないとグリーンレーザーは視認できない。
物理的に挟まれ・巻き込まれを抑止するわけではないので、残留リスクはそれなりに存在する。
作業員が近づいたら警報が鳴るとか、重機のエンジンが止まるしくみと併用することが望ましい。
登録番号 | 3-9 |
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活用分類 | 人・行動センシング/機械センシング |
適用工事 |
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作業 | 坑内での重機作業(当該作業所では、発破・ずりだし後のブレーカー作業で活用している) |
当該技術所有企業 | [技術の所有権] 汎用:(菊川商店) [販売] 他社:(菊川商店) |
当該事例紹介ウェブサイト | http://kikugawa.co.jp/list/tonet/tonet_turning_lineG/item.php |
掲載日 | 2019年4月15日 |
【カテゴリ】
前田建設工業株式会社 中部支店 安全環境部
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