解体工事における重機との接触防止[作業半径内検知システム]

[ICT活用事例]解体工事における重機との接触防止[作業半径内検知システム]

概要・活用方法

既設コンクリートの重機による取り壊し作業においては、重機周辺での作業員の移動と作業が発生する。
この時、重機と作業員との接触の可能性が排除出来ないことから、作業員のヘルメットに取り付けたセンサーが作業半径に近づくと重機本体側で警報音がなることでオペレーターが機械を停止させる手段として検知システムを利用した。

特徴・効果

オペレーターの視界に作業員がいない時に、アラームが鳴ると重機を停止して降車・周辺確認を行った。お互いがその後の予定について確認して作業を再開するためコミュニケーション活性化にも寄与した。

活用上の注意点

オペレーターから見えているとの思い込みからセンサーのスイッチを切る作業員がいないことを監視する。

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]車両系建設機械作業
登録番号 3-11
活用分類 機械センシング
適用工事
  • 【土木工事】
    構築物の取りこわし工事
  • 【建築工事】
    建設機械
作業 ①センサー設置(重機・人)
②テスト
③作業開始
④センサー撤去(重機・人)
価格等 20万/1セット・月
活用実績(件数又は現場数) 1
特許・実用新案 特許:有
実用新案:有
当該技術所有企業 [技術の所有権]
他社:(日本道路株式会社、エヌディーリース・システム株式会社)

[販売]
他社:(エヌディーリース・システム株式会社)
当該事例紹介ウェブサイト http://www.netis.mlit.go.jp/NetisRev/Search/NtDetail1.asp?REG_NO=KT-090057&TabType=&nt=
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]機械センシング
  • [土木工事]構築物の取りこわし工事
  • [建築工事]建設機械
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]はさまれ、巻き込まれ
  • [危険作業対策]車両系建設機械作業
  • [ICT関連]センサー

企業情報

前田建設工業株式会社 本店 安全部

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