気象観測システム「Web Weather」

[ICT活用事例]気象観測システム「Web Weather」

概要・活用方法

①気象観測システムにおいて気温・湿度による熱中症・低温症への注意喚起と風速計によるクレーン作業の中止判断及び、雨量計・河川水位計測による河川内作業の中止・退避の判断を行う。
②測定データはクラウドに保存し、基準値を超える場合はアラートメールを送れるシステムとなっている。
③webカメラを併設し、現場状況のリアルタイム映像を確認できる。

特徴・効果

①広範囲にわたる作業箇所に観測システムを設置しているため、リアルタイムに正確なデータを取得でき、必要なアラートを発信することができる。
②データを保存できるので後日に検証が可能。
③事務所PCやスマートフォンで確認できる。
④現場状況により、騒音計や粉じん計などのシステム取付も可能。
⑤計測機器を複数使用せず1台で管理でき、現場へのコストダウンにも繋がる。

活用上の注意点

①電源はソーラーパネルを使用できるが、ネット環境が必要。
②事前に作業の中止・退避の基準を作成し、周知しておく。

残留リスク(活用上の問題点)

①残留リスクの内容と対応策

[内容]
ネット環境がなければ使用できない。
[対応策]
通信環境を整えるために、補助設備を設置する。

自社で開発/改良したい技術

トンネル切羽の崩落予知

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]災害復旧工事
  • [有害業務対策]熱中症
登録番号 4-3
活用分類 無人化・省力化
適用工事
  • 【土木工事】
    土工工事/コンクリート工事/山岳トンネル工事/河川及び海岸工事
作業 工事全般
河川護岸工
価格等 8万円/月 1箇所当り
活用実績(件数又は現場数) 不明
特許・実用新案 特許:無
実用新案:無
当該技術所有企業 [技術の所有権]
他社:日本マーツ株式会社
当該事例紹介ウェブサイト http://j-marts.com/product/898/
掲載日 2019年4月15日
更新日 2022年1月20日

【カテゴリ】

  • [活用分類]無人化・省力化
  • [土木工事]土工工事/コンクリート工事/山岳トンネル工事/河川及び海岸工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]飛来、落下/おぼれ/高温・低温の物との接触
  • [危険作業対策]災害復旧工事
  • [有害業務対策]熱中症
  • [ICT関連]センサー/計測・測位・変位

企業情報

飛島建設株式会社 岩井トンネル作業所

ご担当者名
山田 博
お電話でお問い合わせの方は
0193-65-7539

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