ICタグ・監視カメラを活用した重機周り作業員検知システム[アラウンドウォッチャー]

[ICT活用事例]ICタグ・監視カメラを活用した重機周り作業員検知システム[アラウンドウォッチャー]

概要・活用方法

機器を搭載した重機にICタグを所持した人が近づいたら、重機オペレータに接近警報を発する。
警報は、警報音とモニタと回転灯による。

特徴・効果

[特徴]
 ①作業員が携帯するICタグは、セミアクティブ型の磁界起動のものを使用しているため信頼性が高い。
 ②運転席に搭載しているモニタには、重機周辺のカメラ映像もあり、接近した作業員の警報音と合わせてどこにいるのかも確認可能。
 ③ICタグは、個人名が登録されており、検知された個人を運転席から認識できる。
[効果]
 死角の多い大型重機でも作業員の接近を認識でき接触事故防止に寄与する。

活用上の注意点

ICタグの検知範囲を事前に把握し、適正な範囲を設定する。

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]災害復旧工事/斜面掘削工事/トンネル切羽作業/解体工事/車両系建設機械作業
登録番号 5-4
活用分類 人・行動センシング/機械センシング
適用工事
  • 【土木工事】
    仮設工事/運搬工/土工工事/基礎工事/土石流の到達するおそれのある現場での工事/道路工事/山岳トンネル工事/シールド・推進工事/河川及び海岸工事/ダム工事/鉄道軌道建設工事/砂防工事/土地整理土木工事/上下水道工事/その他の土木工事
  • 【建築工事】
    仮設工事/建設機械/土工事/躯体工事/解体工事/鉄骨・鉄筋コンクリート造家屋建築工事/木造家屋建築工事/その他の建築工事
作業 重機を使用した作業全般
価格等 社外販売の予定はありません
活用実績(件数又は現場数) 36台(14現場)
特許・実用新案 特許:有
実用新案:無
当該技術所有企業 [技術の所有権]
自社
共有:(鹿島、株式会社マトリックス)

当該事例紹介ウェブサイト https://www.kajima.co.jp/tech/c_mountain_tunnel/safety/index.html#!body_01
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]人・行動センシング/機械センシング
  • [土木工事]仮設工事/運搬工/土工工事/基礎工事/土石流の到達するおそれのある現場での工事/道路工事/山岳トンネル工事/シールド・推進工事/河川及び海岸工事/ダム工事/鉄道軌道建設工事/砂防工事/土地整理土木工事/上下水道工事/その他の土木工事
  • [建築工事]仮設工事/建設機械/土工事/躯体工事/解体工事/鉄骨・鉄筋コンクリート造家屋建築工事/木造家屋建築工事/その他の建築工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]激突/激突され/はさまれ、巻き込まれ
  • [危険作業対策]災害復旧工事/斜面掘削工事/トンネル切羽作業/解体工事/車両系建設機械作業
  • [ICT関連]建設機械/センサー

企業情報

鹿島建設株式会社 機械部 機械技術センター

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