ドローンによる地形測量

[ICT活用事例]ドローンによる地形測量

概要・活用方法

空中撮影にあたっては、事前に実施計画を作成した上、地形変動を伴わない位置に基準点を複数箇所設置して、空撮を実施する。
その後、撮影した画像を3次元データに加工し、これをもとに現況地盤高を測定する。

特徴・効果

地形が急峻で危険を伴うため、安全性が向上する。
人による測量に比べ、コスト高になるが短期間で済む。

活用上の注意点

①電波環境が不安定な場所では、GPS機能を利用して飛行する機種は使用しない。
②飛行前には風が遮られない適切な場所で風向・風速を判断する。
③バッテリー残量に十分余裕を持たせた飛行計画を立案する。

残留リスク(活用上の問題点)

①残留リスクの内容と対応策

降雨および強風下、電波環境不良下又は電池残量の低下時のドローン本体の落下

②対応策についての今後の計画

電波環境不良、電池残量の低下時の自動着陸及び帰還機能の具備

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]災害復旧工事/斜面掘削工事
  • [有害業務対策]熱中症
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上/不安全行動の抑止/苦渋反復作業の解消/心身の健康確保
登録番号 7-1
活用分類 無人化・省力化
適用工事
  • 【土木工事】
    橋梁工事(架設工事)
  • 【建築工事】
    仮設工事
作業 事前測量
価格等 三次元計測作業業務1式 ¥900,000
活用実績(件数又は現場数) 現場2カ所
当該技術所有企業 [技術の所有権]
他社:(株式会社眞宮技術)

掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]無人化・省力化
  • [土木工事]橋梁工事(架設工事)
  • [建築工事]仮設工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]墜落、転落/転倒/切れ、こすれ/動作の反動、無理な動作
  • [危険作業対策]災害復旧工事/斜面掘削工事
  • [有害業務対策]熱中症
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上/不安全行動の抑止/苦渋反復作業の解消/心身の健康確保
  • [ICT関連]UAV(無人航空機・ドローン)/計測・測位・変位

企業情報

大豊建設株式会社 東北支店 土木部

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