移動計測型三次元形状計測装置「RaVi」_鉄道仕様機

[ICT活用事例]移動計測型三次元形状計測装置「RaVi」_鉄道仕様機

概要・活用方法

①営業線鉄道改良工事で、夜間限らてた時間内に現況の三次元形状計測を行うため、軽便トロに搭載された装置を走行させることで形状取得できる装置。
 建築限界内の仮設物の有無・離隔を把握するだけでなく、今後の工事の計画にも用いる。
②現場の基準点にトータルステーションを設置して計測を行うため、取得した三次元形状データと設計データをそのまま重ねて比較することで、改良工事前に改良工事後の建築限界離隔を確認することができる。

特徴・効果

①鉄道のような細長い形状の計測においては、三脚タイプのレーザスキャナより短時間で計測が可能。
②人の手の届かない高い位置の仮設構造物の建築限界離隔が把握できる。
③工事前に工事後の建築限界離隔が把握できる。

活用上の注意点

①現場測量基準点が必要(200m間隔)
②軌道内に台車設置作業となるため線路閉鎖作業が必要
③データ処理は計測後1時間程度必要

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]その他危険作業
登録番号 27-2
活用分類 無人化・省力化
適用工事
  • 【土木工事】
    鉄道軌道建設工事
作業 ①仮設
②事前調査
③測量
価格等 計測業務:80万/日
活用実績(件数又は現場数) 2現場活用実績あり
特許・実用新案 特許:有
実用新案:無
当該技術所有企業 [技術の所有権]
自社

[販売]
その他:(現状では販売は致しておりません。)
第三者評価・表彰等 機械学会 ロボメック2018 適用現場事例ポスター発表
鉄道総研委託業務にて精度検証実施
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]無人化・省力化
  • [土木工事]鉄道軌道建設工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]交通事故(その他)
  • [危険作業対策]その他危険作業

企業情報

東急建設株式会社 技術研究所 建設ICTグループ

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