5G を活⽤した建設機械による遠隔施工

[ICT活用事例]5G を活⽤した建設機械による遠隔施工

概要・活用方法

従来から、いわゆる「無人化施工」において、様々な無線通信技術が用いられてきた。
しかし、無線伝送速度に限りがあり、モニタを用いた無人化施工では、比較的粗い画像によって施工効率の低下が問題となっていた。
一方で、次世代高速通信である「5G」は、大容量・低遅延・多接続の特徴を持つ。
これを導入することで、より精細な画像を伝送することが可能になり、遠隔操作の精度を高め、安全性と高品質な施工の実現を目指す。

特徴・効果

無人化施工時の生産性向上

活用上の注意点

現時点では未整備の次世代通信網

残留リスク(活用上の問題点)

①残留リスクの内容と対応策

大容量・高速通信がウリの5Gであるが、周波数帯が高いゆえ無線電波の回り込みが期待しずらく、障害物の干渉を受け易い。

②対応策についての今後の計画

未定

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]災害復旧工事/斜面掘削工事
登録番号 24-7
活用分類 無人化・省力化
適用工事
  • 【土木工事】
    土木工事全般
  • 【建築工事】
    建築工事全般
作業 建設機械を用いる作業全般
価格等 未販売
活用実績(件数又は現場数) 実証試験:1件
当該技術所有企業 [技術の所有権]
他社:(NEC)
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]無人化・省力化
  • [土木工事]土木工事全般
  • [建築工事]建築工事全般
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]激突され/はさまれ、巻き込まれ
  • [危険作業対策]災害復旧工事/斜面掘削工事

企業情報

株式会社大林組 安全品質管理本部 安全管理室

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