遠隔操作無人探査機(ROV)による水中支持層調査

[ICT活用事例]遠隔操作無人探査機(ROV)による水中支持層調査

概要・活用方法

本工事では、深さ45.5mのオープンケーソン基礎を施工した。
オープンケーソン掘削・沈設時は、水中掘削である為、通常、支持層は目視できない。
発注者の要望により、潜水士を潜水させ目視、カメラ撮影する事もあるが、健康影響を考えると非常に危険な作業となっている。
そこで遠隔操作無人探査機(ROV)を使用し、水中45.5m下の支持地盤を直接撮影し、リアルタイムで支持層の確認を行った。

特徴・効果

①潜水士による作業が無くなり、危険性が無くなった。
②リアルタイムに映像化する為、多人数での確認が出来た。
③遠隔操作により、必要な箇所の撮影が出来た。

活用上の注意点

ケーソン内の水の濁度を下げる必要があり、予め凝集剤等で土砂を沈降させ、排出する事が必要である。

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]水中点検作業
  • [有害業務対策]その他有害業務(減圧症)
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]心身の健康確保
登録番号 7-9
活用分類 無人化・省力化
適用工事
  • 【土木工事】
    基礎工事
作業 オープンケーソン支持地盤の調査
価格等 1,500,000
活用実績(件数又は現場数) 現場1箇所
特許・実用新案 特許:無
実用新案:無
当該技術所有企業 [販売]
他社:(スガマリンメカニック)
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]無人化・省力化
  • [土木工事]基礎工事
  • [危険作業対策]水中点検作業
  • [有害業務対策]その他有害業務(減圧症)
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]心身の健康確保
  • [ICT関連]AI/ロボット

企業情報

大豊建設株式会社 大阪支店 土木部

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