ETC、DSRC通信による事故防止システム

[ICT活用事例]ETC、DSRC通信による事故防止システム

概要・活用方法

工事起点側100m位置および、工事終点側100m位置にETC車両事故防止システム(NETIS:HR-110026-A)を設置し、当工事関係車両が作業エリアに入場する100m手前を通過した時だけ注意喚起を電光掲示板でするとともに、ゲートの交通誘導員に回転灯・スピーカーで工事車両の接近を通知。

特徴・効果

①従来は、誘導員を複数名配置し無線による連絡、合図を行っていたが、本システムを採用することで誘導1名で対応可能である。
②従来は工事車輌接近の確認が誘導員のみであった。本システムでは、工事関係者、第三者も車輌接近の確認ができる。

活用上の注意点

工事関係車両に対し、ETC機器の搭載が必要となる。

残留リスク(活用上の問題点)

①残留リスクの内容と対応策

ETC未搭載車輌(材料納入車輌等1時的な車輌)接近時の対応ができない。

②対応策についての今後の計画

納入業者への事前確認(詳細な日時)を行い、臨時的に誘導員を配置する。
納入業者に対し、ETC機器の搭載を義務化する。

自社で開発/改良したい技術

ETCによる通信を、アプリを利用した通信に改良したい。

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]その他危険作業
  • [有害業務対策]その他有害業務
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上/その他
登録番号 7-11
活用分類 無人化・省力化/人・行動センシング/能力支援等
適用工事
  • 【土木工事】
    河川及び海岸工事
作業 土砂運搬作業、コンクリート打設作業
価格等 システムリース代金 1,200,000円/月
活用実績(件数又は現場数) 1現場
特許・実用新案 特許:無
実用新案:無
当該技術所有企業 [技術の所有権]
他社:(古野電気株式会社)

第三者評価・表彰等 国土交通省NETIS登録 (HR-110026-A)
当該事例紹介ウェブサイト http://www.furuno.com
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]無人化・省力化/人・行動センシング/能力支援等
  • [土木工事]河川及び海岸工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]交通事故(道路)
  • [危険作業対策]その他危険作業
  • [有害業務対策]その他有害業務
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上/その他
  • [ICT関連]ソフトウェア・アプリケーション/センサー

企業情報

大豊建設株式会社 北有路作業所(作業所廃止)

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