航行船舶監視システム「みはりちゃん」は、工事海域における船舶運行状況を、AIS(船舶自動識別装置)情報及び携帯電話位置情報、レーダー画像データをインターネットサーバーを用いて各作業船及び事務所において共有化し、工事船舶の航行及び作業の安全をはかる技術です。
・設定した監視エリアへ接近・侵入する船舶(AIS搭載船)を自動的に検出し、警報を発する。
・船舶航行時は、航行禁止エリア、浅瀬等を設定することで、その位置情報から音声で注意を促す。
・AIS非搭載船舶は、レーダー装置の画像データを配信することで、位置の確認が可能。
・AIS搭載船の数分後(1,3,5,10分後)の到達地点を予測してベクトル表示し、船舶の動静を把握する。
データはインターネットを経由するので、通信可能な海域(一般的に内港)での使用が条件となる。
登録番号 | 8-6 |
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活用分類 | 人・行動センシング |
適用工事 |
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作業 | 海上作業全般 |
活用実績(件数又は現場数) | 93件 |
特許・実用新案 | 特許:無 実用新案:無 |
当該技術所有企業 | [技術の所有権] 自社 [販売] その他:(販売及びリースはしていない) |
第三者評価・表彰等 | 国土交通省NETIS登録(CBK-120002-VE) |
当該事例紹介ウェブサイト | http://www.toyo-const.co.jp/technology/9550.html |
掲載日 | 2019年4月15日 |
【カテゴリ】
東洋建設株式会社 土木事業本部 土木技術部
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