予測型山岳トンネルCIM

[ICT活用事例]予測型山岳トンネルCIM

概要・活用方法

トンネルナビ情報とボーリング孔内観察に基づくキーブロックの予測情報をCIMシステムに取り込むことで、切羽前方地質のさらなる見える化による施工の効率化、安全性の向上を図る。

「予測型山岳トンネルCIM」により、切羽前方地質のさらなる見える化による施工の効率化、安全性の向上

特徴・効果

切羽前方地質の見える化を図るために、発注者・受注者・作業者の意識や考えの共有化を通して、工期遵守、コスト最適化、安心・安全性の向上に寄与できる。

活用上の注意点

トンネルナビ情報の導入と描画は現場で実施できるように工夫を施しているが、キーブロック解析は別ソフトでの作業となり、現在現場での一連の作業をするには若干難がある。

残留リスク(活用上の問題点)

①残留リスクの内容と対応策

CIMに取り込む要求項目を整理し、3Dビッグデータを如何に効率良く作成しプレゼンできるか。

②対応策についての今後の計画

トンネルナビやキーブロック解析等による予測情報に基づいて修正地質モデルを簡便に作成する技術の確立。

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]トンネル切羽作業
登録番号 24-4
活用分類 機械センシング
適用工事
  • 【土木工事】
    山岳トンネル工事
作業 維持管理データベース
切羽前方予測描画
価格等 現場毎に応相談
活用実績(件数又は現場数) 50現場程度
特許・実用新案 特許:有
実用新案:無
当該技術所有企業 [技術の所有権]
自社

[販売]
その他:(当面自社案件のみにて展開)
当該事例紹介ウェブサイト http://www.obayashi.co.jp/
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]機械センシング
  • [土木工事]山岳トンネル工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]飛来、落下/崩壊/倒壊
  • [危険作業対策]トンネル切羽作業

企業情報

株式会社大林組 安全品質管理本部 安全管理室

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