スマートフォン活用工事用車両運行支援システム[Vas Map]

[ICT活用事例]スマートフォン活用工事用車両運行支援システム[Vas Map]

概要・活用方法

①ダンプや業務車両のダッシュボードにスマートフォンを設置するだけで車両の位置を事務所側のパソコン上で把握できる。
②速度感知もできるため、現場や周辺ルートの安全管理としてまたは日報、報告の自動化などにも対応できる。

特徴・効果

①車両から1分に1度、位置データを自動送信させ事務所側のソフトで位置確認が可能。
②システムの地図はグーグルマップを使用しているので最新の地図が利用できる。
③通信はdocomoを利用しておりSIMカードを使用すれば契約も簡単である。
④大型車の速度監視、危険箇所のナビゲートが可能
⑤スピード超過の際は、騒音・振動発生と推測も可能

活用上の注意点

①スマホの充電がなくなると使用不能。
②スマホの警報吹鳴の頻度を上げすぎると運転に集中できない。

残留リスク(活用上の問題点)

①残留リスクの内容と対応策

①運転手の健康状態の把握は不可能
②スマホの充電

②対応策についての今後の計画

・運転手の健康状態の把握
・過積載状態の把握

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]災害復旧工事/斜面掘削工事/解体工事/車両系建設機械作業/軟弱地盤工事
  • [有害業務対策]振動/騒音作業
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上/不安全行動の抑止
登録番号 10-7
活用分類 人・行動センシング/機械センシング
適用工事
  • 【土木工事】
    仮設工事/運搬工/土工工事/基礎工事/コンクリート工事
  • 【建築工事】
    仮設工事/建設機械/土工事/地業工事/躯体工事/解体工事
作業 ①土工
②コンクリート
③運搬
④工事一般
価格等 約300万円(ダンプ20台)
活用実績(件数又は現場数) 現場2箇所
特許・実用新案 特許:無
実用新案:無
第三者評価・表彰等 NETIS-QS-160016-VE
当該事例紹介ウェブサイト https://www.rexse.com/category/gps-survey/vasmap/
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]人・行動センシング/機械センシング
  • [土木工事]仮設工事/運搬工/土工工事/基礎工事/コンクリート工事
  • [建築工事]仮設工事/建設機械/土工事/地業工事/躯体工事/解体工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]激突/激突され/交通事故(道路)/交通事故(その他)/過労
  • [危険作業対策]災害復旧工事/斜面掘削工事/解体工事/車両系建設機械作業/軟弱地盤工事
  • [有害業務対策]振動/騒音作業
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上/不安全行動の抑止
  • [ICT関連]AI/タブレット・スマートフォン

企業情報

鉄建建設株式会社 安全推進室

お電話でお問い合わせの方は
03-3221-2121

<当サイトの利用に関連する保証及び責任について>

当協会は、当サイトに最新の正確な情報を掲載するよう努力しますが、この情報の正確性、安全性、適切性について責任を負わず、保証するものではありません。

当サイト及び当サイトからリンクされているサイトへのアクセス及び利用する方は、自己の責任及び善良なる管理者の注意義務に基づき利用することに同意したとみなします。

当協会は、当サイト及び当サイトからリンクされているサイトの利用、アクセス又はアクセス不能の結果生じる損害及び当サイトの情報の誤謬を信頼した結果生じる損害について責任を負いません。

当サイトを活用して行う建設工事については、いうまでもなく、各事業者において、法令遵守、安全第一をもって工事の施工を行ってください。

ホピーくんTOP