①通常は、杭芯をトランシットや下振りによる有人測量を常に行い重機を移動させると共に、打設時の杭天端の高さや位置を光波測距儀やテープ、レベルで計測して所定の位置に打設していた。
このため作業員は常に重機の周囲で作業するため不安全であった。
②杭天端にプリズム等の設置を行い、TSでプリズムをリアルタイムに自動追尾することで杭芯・高さの常時監視が可能となり作業員が重機から離れられるため安全性が向上した。
①杭打設時の杭芯測量におけるはさまれ・巻き込まれ事故防止
②杭芯測量の省力化
③リアルタイムな杭芯位置の把握
強風時のTSの倒れ
①豪雨や豪雪時は、TSが使用不能となる。
②TSのバッテリー残量に注意が必要。
・バッテリー残量による警報音の吹鳴
登録番号 | 10-10 |
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活用分類 | 無人化・省力化/機械センシング |
適用工事 |
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作業 | ①仮設工事 ②杭基礎工事 |
価格等 | 約150~200万円 |
活用実績(件数又は現場数) | 現場1箇所 |
特許・実用新案 | 実用新案:無 |
当該技術所有企業 | [技術の所有権] 自社 他社:(㈱ソーキ) |
掲載日 | 2019年4月15日 |
【カテゴリ】
鉄建建設株式会社 安全推進室
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