ドローンによる空撮と測量

[ICT活用事例]ドローンによる空撮と測量

概要・活用方法

①土木工事で、上空から現場を監視することで直接みることができない箇所や人間が立ち入れない場所をドローンで空中撮影した画像を、安全設備や作業員の行動監視に活用する。
②空中撮影写真を解析することで土量管理や基準点監視、測量管理に活用する。

特徴・効果

①人の手による有人測量と比べ作業性が約30%向上する。
②現場情報をスピーディーに把握できる。
③災害復旧現場等で無人観測が可能となる。

活用上の注意点

①ドローンのGPS機能は電波環境が悪い箇所で使用できない。
②風雨に注意

残留リスク(活用上の問題点)

①残留リスクの内容と対応策

バッテリー残量チェックが大切である。

②対応策についての今後の計画

バッテリー残量警報アラームを設置する。

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]災害復旧工事/斜面掘削工事/トンネル切羽作業/解体工事/橋梁点検作業/車両系建設機械作業/軟弱地盤工事
  • [有害業務対策]アスベスト(石綿)/酸欠・硫化水素/粉じん/騒音作業
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上/不安全行動の抑止/苦渋反復作業の解消
登録番号 10-12
活用分類 人・行動センシング
適用工事
  • 【土木工事】
    仮設工事/土工工事/基礎工事/土石流の到達するおそれのある現場での工事/道路工事/橋梁工事(架設工事)/山岳トンネル工事/河川及び海岸工事/構築物の取りこわし工事/鉄道軌道建設工事/砂防工事/土地整理土木工事/上下水道工事/その他の土木工事
  • 【建築工事】
    仮設工事/土工事/地業工事/外構工事/解体工事/管工事/鉄骨・鉄筋コンクリート造家屋建築工事
  • 【設備工事】
    電気・通信工事/その他の設備工事
作業 ①仮設工事
②一般土木工事
③測量
価格等 約50~100万円(5~7回)
活用実績(件数又は現場数) 現場2箇所
特許・実用新案 特許:無
実用新案:無
第三者評価・表彰等 NETIS-KT-170084-A
当該事例紹介ウェブサイト http://geosystem.sakura.ne.jp/iconstruction/drone
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]人・行動センシング
  • [土木工事]仮設工事/土工工事/基礎工事/土石流の到達するおそれのある現場での工事/道路工事/橋梁工事(架設工事)/山岳トンネル工事/河川及び海岸工事/構築物の取りこわし工事/鉄道軌道建設工事/砂防工事/土地整理土木工事/上下水道工事/その他の土木工事
  • [建築工事]仮設工事/土工事/地業工事/外構工事/解体工事/管工事/鉄骨・鉄筋コンクリート造家屋建築工事
  • [設備工事]電気・通信工事/その他の設備工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]墜落、転落/転倒/激突/飛来、落下/崩壊/倒壊/激突され/はさまれ、巻き込まれ/踏み抜き/感電/火災/交通事故(道路)/動作の反動、無理な動作
  • [危険作業対策]災害復旧工事/斜面掘削工事/トンネル切羽作業/解体工事/橋梁点検作業/車両系建設機械作業/軟弱地盤工事
  • [有害業務対策]アスベスト(石綿)/酸欠・硫化水素/粉じん/騒音作業
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上/不安全行動の抑止/苦渋反復作業の解消
  • [ICT関連]AI/UAV(無人航空機・ドローン)/計測・測位・変位/カメラ

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