GNSS活用重機土工[マシンガイダンス]

[ICT活用事例]GNSS活用重機土工[マシンガイダンス]

概要・活用方法

3DMGバックホウは、GNSS受信機を2か所、角度センサーを4か所(バックホウ本体・ブーム・アーム・バケット)取り付けることで、車体の位置、旋回方向、刃先の位置を算出する。
法面整形・掘削作業に必要な情報が運転席のモニターに表示(CADデータを3D化した情報)されるため、丁張の削減、手元作業の軽減につながり、安全で効率的な作業を行う。

特徴・効果

①人の立ち寄れない崖面等において、丁張なしで法面掘削整形ができる。
②これまでの法面掘削整形は、頻繁に重機から降りてオペレーターが目視で確認する動作が多かったが、乗降りする必要性がなくなった。
③丁張が無くても広い面積を一様に施工できる。

残留リスク(活用上の問題点)

①残留リスクの内容と対応策

○法面の変化点や折れ点等は、オペレーターの技量と平面図の理解力が必要。
○山中でGPSデーターが受信できない箇所があると、従来の丁張出し作業が必要となる。

②対応策についての今後の計画

○受信基地局の選定と本数を増やす。
○携帯会社との連携強化

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]災害復旧工事/斜面掘削工事/トンネル切羽作業/車両系建設機械作業/軟弱地盤工事
登録番号 23-7
活用分類 無人化・省力化
適用工事
  • 【土木工事】
    土工工事/その他の土木工事
作業 3DMGバックホウを使った大型重機土工事
価格等 800,000-/月機
活用実績(件数又は現場数) 4か所目
特許・実用新案 特許:有
実用新案:有
当該技術所有企業 [販売]
他社:(日立建機日本株式会社)
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]無人化・省力化
  • [土木工事]土工工事/その他の土木工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]墜落、転落/転倒/激突/崩壊/はさまれ、巻き込まれ
  • [危険作業対策]災害復旧工事/斜面掘削工事/トンネル切羽作業/車両系建設機械作業/軟弱地盤工事

企業情報

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