【背景】
・約40年前に設計・施工されたゴミ処理施設内の高さ100mの鉄塔(煙突)解体工事において、
・設計当時のアナログ図面からでは、実際の形状寸法が分かりづらい状況であった。
【活用】
・ドローンを使用し、鉄塔の形状寸法の把握を行った。
・仮設足場の計画は、アナログの設計図面から行われていたため、実際の鉄塔との整合性について検証する事ができた。
・点群データを鉄塔の階層ごとに分割することで、シミュレーション作成することができた。
(1)生産性向上
ドローンで測量した点群データをそのまま使用。
足場の計画について、妥当性を検証すること出来た。
(2)安全性向上
解体の手順をシミュレーションすることによって、意思の統一が図られ、KY活動に活かされた。
点群データの密度によるが、統合モデルを拡大表示すると細部が見えづらくなる。
登録番号 | 11-7 |
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活用分類 | 無人化・省力化/能力支援等 |
適用工事 |
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作業 | ①ドローンで写真測量・点群処理 ②足場の3Dモデリング ③(①+②の)統合モデルを用いて解体工事のシミュレーション |
価格等 | ¥700,000 |
活用実績(件数又は現場数) | 1現場 |
特許・実用新案 | 特許:無 実用新案:無 |
掲載日 | 2019年4月15日 |
【カテゴリ】
戸田建設株式会社 本社 土木工事部 ICT推進課
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