3Dスキャナ活用路面変位計測システム

[ICT活用事例]3Dスキャナ活用路面変位計測システム

概要・活用方法

供用中の高速道路の地下にアンダーパスを設ける際、路面に変状が発生しないか測量により確認する必要があるが、人が立ち入ることができない高速道路の路面計測を3Dスキャナにより自動計測し、データを無線LANで転送して現場事務所のパソコンで管理する。(図1)

特徴・効果

・交通規制を行わずに、任意のインターバルでリアルタイムに変位計測を行うことができるので、変状発生時の対応を速やかに実施できる。
・高速道路内に人が立ち入ること無しに計測ができるので安全である。
・計測値はコンター図に色で表示されるので、変位の発生状況が視覚的に確認できる。

活用上の注意点

・広範囲の計測の場合、スキャナの設置台数を増やす必要が生じるのでコストが高くなる。
・計測インターバルは1回/20分程度で、それ以上細かい計測が必要な場合には、スキャナの台数を増やす必要がある。

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上/不安全行動の抑止/苦渋反復作業の解消
登録番号 12-2
活用分類 無人化・省力化/機械センシング
適用工事
  • 【土木工事】
    道路工事
作業 地下掘削時の路面変位計測監視
活用実績(件数又は現場数) 1件
当該技術所有企業 [技術の所有権]
他社:(計測ネットサービス株式会社)

[販売]
他社:(計測ネットサービス株式会社)
当該事例紹介ウェブサイト http://www.keisokunet.com/detail/3d_surface.html
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]無人化・省力化/機械センシング
  • [土木工事]道路工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]交通事故(道路)
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上/不安全行動の抑止/苦渋反復作業の解消
  • [ICT関連]ソフトウェア・アプリケーション/センサー/計測・測位・変位

企業情報

株式会社淺沼組 技術設計第1グループ

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