各現場において、水分補給や休憩指示を徹底していても、体調不良になりそうかどうかについては結局作業者自身の判断に委ねられてしまい、管理者が作業者全員の状態を把握するのは難しい。
そこで、IoTを活用することにより、過酷な環境で働く現場の作業員を見守ることが重要であると考える。
作業者が装着するウェアラブルセンサーと周辺環境データをクラウドにて解析し個々の状態を管理者へ通知する。
作業者の手首に「バイタルセンシングバンド」を装着することで温湿度やパルス数をセンシングし、熱ストレスや身体負荷を推定する。
事前に設定した通知条件に該当した場合に現場管理者のスマートフォンにアラームを通知する。
現場管理者はそれらを参考に、休憩指示等の対処を行う。
・全てのアルゴリズムにおいて、完全な検出(検出漏れなし、誤検出なし)を保証するものではない
・バイタルセンシングバンドは電源ボタンが手首側になるように装着する
・バイタルセンシングバンドは、隙間ができないように手首にしっかりと固定する
登録番号 | 13-4 |
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活用分類 | 人・行動センシング |
適用工事 |
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作業 | 暑熱環境下における作業現場のリスク管理をIoTで支援 |
価格等 | 要連絡 |
活用実績(件数又は現場数) | 現場1箇所(当社)、他社多数 |
特許・実用新案 | 特許:無 実用新案:無 |
当該技術所有企業 | [技術の所有権] 他社:(富士通株式会社) [販売] 他社:(富士通株式会社) |
当該事例紹介ウェブサイト | http://www.fujitsu.com/jp/solutions/innovative/iot/uware/pickup/article-t-manufacturing.html |
掲載日 | 2019年4月15日 |
【カテゴリ】
株式会社大本組 東京本社 土木部
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