トータルステーション活用地盤改良機誘導管理システム

[ICT活用事例]トータルステーション活用地盤改良機誘導管理システム

概要・活用方法

本技術は、中層混合処理工において自動追尾式TSを使用して地盤改良機を所定の位置へ誘導し、地盤改良の範囲・深度・ラップ長を管理できるシステムである。
従来は、目通しポールの目視確認や白線ライン引き目印等で対応していた。

特徴・効果

地盤改良機の施工管理において、自動追尾式トータルステーションを用いて誘導および出来形管理するシステムで、リアルタイム管理による改良体の確実なラップと深度管理を確保できるため、施工性の向上により施工位置の確認が必要なくなり省力化となる。

活用上の注意点

・自動追尾式トータルステーションと全反射プリズムとの視通が確保でき、機械間距離500m以内に設置する。
・施工前に地盤改良機への全反射プリズム設置位置等のキャリブレーションを実施する。

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]軟弱地盤工事
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上
登録番号 13-7
活用分類 無人化・省力化
適用工事
  • 【土木工事】
    基礎工事
作業 自動追尾式TSを使用して地盤改良機を所定の位置へ誘導し、地盤改良の範囲・深度・ラップ長を管理できるシステム
価格等 システム費 21万
初期導入費 70万等
活用実績(件数又は現場数) 現場2箇所
特許・実用新案 特許:無
実用新案:無
当該技術所有企業 [技術の所有権]
共有:(株式会社大本組、マック株式会社)

[販売]
その他:(非売品)
第三者評価・表彰等 国土交通省 NETIS 登録(KTK-160002-A)
第19回土木施工管理技術報告(平成26年度)「優秀報告賞」
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]無人化・省力化
  • [土木工事]基礎工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]激突され/はさまれ、巻き込まれ
  • [危険作業対策]軟弱地盤工事
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上
  • [ICT関連]ソフトウェア・アプリケーション/センサー

企業情報

株式会社大本組 東京本社 土木部

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