外壁タイル劣化診断ロボット[Wall Dr.(ウォールドクター)]

[ICT活用事例]外壁タイル劣化診断ロボット[Wall Dr.(ウォールドクター)]

概要・活用方法

「ウォールドクター」は、建築基準法で義務づけられているビル外壁タイルの全面打診検査を自動化する作業ロボット。
屋上からワイヤにより吊り下げ、診断用ハンマーを擦過させることで、タイルの浮きや下地ひび割れ等の損傷に伴う異音を検知する。
人手による打診検査に比べ、作業効率は約6倍になる。(図1)

特徴・効果

ゴンドラによる検査には限界があり、墜落、転落の危険性がある。
ロボット化することにより、作業員の墜落、転落する危険性を無くすことができる。
人手による打診検査に比べ、作業効率は約6倍になる。

残留リスク(活用上の問題点)

①残留リスクの内容と対応策

ロボット本体が墜落、転落する恐れがある。

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]外壁点検作業
登録番号 19-2
活用分類 無人化・省力化
適用工事
  • 【建築工事】
    改修工事
作業 ビル外壁タイル打診検査
価格等 未定
活用実績(件数又は現場数) 6件
特許・実用新案 特許:有
実用新案:無
当該技術所有企業 [技術の所有権]
自社

[販売]
自社
当該事例紹介ウェブサイト https://www.shimz.co.jp/blc/life/diagnosis.html
掲載日 2019年6月10日

【カテゴリ】

  • [活用分類]無人化・省力化
  • [建築工事]改修工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]墜落、転落
  • [危険作業対策]外壁点検作業

企業情報

清水建設株式会社 生産技術本部

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