ドローンによる写真測量

[ICT活用事例]ドローンによる写真測量

概要・活用方法

モノレールPC軌道桁製作にあたり、下部工の出来形や径間測量が必須である。通常の光波やレベル測量に加え、ドローン空撮による3次元測量を実施することで、ダブルチェックおよび高精度の測量結果を得ることができた。

特徴・効果

モノレール工事は市街地であり、人や車両の往来が多い道路上での測量作業となる。足場を組み、高所作業となり、作業が繁雑となりがちである。ドローン技術を利用することは、足場設置等の作業手間や、高所作業が無くなる等の省力化となり、安全確保にも寄与できる。

活用上の注意点

上記の通り、市街地での利用の場合、予め、関係官庁への申請が必要。また、結果等の取り扱いについては、発注者への確認が必要。

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]災害復旧工事/橋梁点検作業
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上/不安全行動の抑止
登録番号 18-2
活用分類 無人化・省力化
適用工事
  • 【土木工事】
    鉄道軌道建設工事
作業 ドローンの空撮による3次元測量
価格等 ¥2,000,000 /件
活用実績(件数又は現場数) 4件
特許・実用新案 特許:有
実用新案:有
当該技術所有企業 [技術の所有権]
自社(共同開発)
共有:(三菱マテリアルテクノ(株))
掲載日 2019年4月15日

【カテゴリ】

  • [活用分類]無人化・省力化
  • [土木工事]鉄道軌道建設工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]墜落、転落/飛来、落下/交通事故(道路)
  • [危険作業対策]災害復旧工事/橋梁点検作業
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上/不安全行動の抑止
  • [ICT関連]UAV(無人航空機・ドローン)

企業情報

株式会社ピーエス三菱 九州支店 土木工事部

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