ウェアラブルグラス(WG)活用し、現場と事務所あるいは本支社間で音声と映像をリアルタイムに同時共有することで、現場状況の確認や作業指示などの現場支援を行なう。音声と映像の共有には、タブレット端末を利用する方法もあるが、その場合は操作時に片手あるいは両手が塞がってしまうことによる不都合、不安全な場合がある。一方、WGはメガネ型端末でありハンズフリーになるため、このようなストレスを軽減し、効率的な作業が可能になる。
トンネル切羽の監視、使用機器の点検、不具合時の問い合わせ、鉄筋組立確認、設備配置点検、内装仕上げ確認など土木、建築の現場での各種確認ができる。
現場-支社間、現場-設計部署といった遠隔通信によって、現場への移動が軽減でき生産性の向上につながる。
安全パトロールに用いることで、複数のチェックが可能となり災害リスクの低減につながる。
Wi-Fi通信環境の整備が必要
ビッグデータとAI活用した課題解決、改善提案システム
登録番号 | 17-2 |
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適用工事 |
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作業 | 進捗確認、安全パトロール、教育支援、品質管理などを現場以外から支援する |
価格等 | 初期費用約20万円 |
活用実績(件数又は現場数) | 試験現場 5件 |
特許・実用新案 | 特許:無 実用新案:無 |
当該技術所有企業 | [技術の所有権] 他社:(ウエストユニティス) [販売] 他社:(菱電商事) |
当該事例紹介ウェブサイト | https://www.westunitis.co.jp/hardware/infolinker/ http://www.ryoden.co.jp/solution/hmi/ |
掲載日 | 2019年4月15日 |
【カテゴリ】
西松建設株式会社 技術研究所
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