［ICT活用事例］ブレーカ搭載自律制御型割岩油圧ショベル［T-iROBO® Breaker］
概要・活用方法
モニタ上で指定した岩へ建設機械が接近走行し、岩を破砕するまでの一連作業を自動で行なう。
特徴・効果
①パソコンから割岩を指示するだけで割岩作業を始めることができる。
②割岩の対象が機械の稼動範囲から外れる場合は、稼動範囲まで自走して作業を開始できる
③自律制御により自動走行・自動割岩するため常時操作が不要である。
活用上の注意点
作業範囲内への人の立ち入りを制限しておく必要がある。
残留リスク(活用上の問題点)
①残留リスクの内容と対応策
・暴走、逸走
②対応策についての今後の計画
・プログラムの高度化や監視方法の検討
対象とする主な対策(本質安全化)
- ［危険作業対策］解体工事／車両系建設機械作業
- ［有害業務対策］振動／騒音作業
- ［職場環境改善・メンタルヘルス対策］苦渋反復作業の解消
| 登録番号 | 15-3 |
|---|---|
| 活用分類 | 無人化・省力化 |
| 適用工事 |
|
| 作業 | 割岩作業 |
| 活用実績(件数又は現場数) | 1件 |
| 特許・実用新案 | 特許：有 実用新案：無 |
| 当該技術所有企業 | [技術の所有権] 自社 [販売] 自社 |
| 当該事例紹介ウェブサイト | http://www.taisei.co.jp/ |
| 掲載日 | 2019年4月15日 |
【カテゴリ】
- ［活用分類］無人化・省力化
- ［土木工事］土工工事／ダム工事／構築物の取りこわし工事
- ［建築工事］土工事／解体工事
- ［抑止可能なリスク（災害の種類）］飛来、落下／分類不能（OPの負担軽減）
- ［危険作業対策］解体工事／車両系建設機械作業
- ［有害業務対策］振動／騒音作業
- ［職場環境改善・メンタルヘルス対策］苦渋反復作業の解消
企業情報
大成建設株式会社 技術センター技術企画部 情報技術室
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