①現地を確認しながら、旋回規制の範囲をバックホウに取り付けたモニターにワンクリックで指定し、アームやバケットなどが作業区域からはみだしによる接触を防止する。
②重要構造物などの近接工事やガス管工事や水道工事など全ての建設工事での利用が可能である。
③旋回停止動作は、規制エリアに近づくと油圧量を操作して徐々に止まる機構としているため、オペレーターへの注意喚起に効果的であり、また急停止によるバックホウ本体の転倒を防止することができる。
①従来システムのような警報だけ発信する方式ではなく、確実にバックホウの旋回を停止させる。
②汎用重機のどの機種にも容易に取り付けることが可能である。
③規制範囲の設定は簡便で、初めてのオペレーターであっても15分程度で使いこなせる仕様である。
④第一減速帯となる準備ゾーンで自動的に旋回行動をスローダウンさせ、第二減速帯である警戒ゾーン内で停止させる。
旋回規制システムを搭載し、個々の機械の特性をシステムに反映する必要がある(現地で1時間未満)。
登録番号 | 15-1 |
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活用分類 | 無人化・省力化 |
適用工事 |
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作業 | バックホウの旋回による接触事故の防止を目的としてバックホウにセンサー類と演算機構を搭載し、旋回アクチュエーターを電子制御して、設定した旋回規制帯へ機械的に旋回が出来ないよう、油圧制御を行う。 |
活用実績(件数又は現場数) | 1件 |
特許・実用新案 | 特許:有 実用新案:無 |
当該技術所有企業 | [技術の所有権] 自社 他社:(株式会社アクティオ) [販売] 他社:(株式会社アクティオ) |
当該事例紹介ウェブサイト | http://www.taisei.co.jp/ https://www.aktio.co.jp/ |
掲載日 | 2019年4月15日 |
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大成建設株式会社 技術センター技術企画部 情報技術室
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