配筋検査システム

［ICT活用事例］配筋検査システム

概要・活用方法

配筋検査システムは、伏せ図上に部材毎の検査記録と配筋写真を関連付けたデータとして管理する。従来、撮影した写真は提出用の台帳に整理する必要があったが、撮影した写真がそのまま台帳書式に出力されるため、元請職員の作業時間が大幅に短縮できる。

特徴・効果

検査が完了した箇所及び是正が必要な箇所のチェック、進捗状況確認及び検査場所の写真が保存でき、帳票作成が容易にできる。WEBやタブレットの画面上に色分けして検査前・検査完了・是正指示といった状態管理が出来るため、検査漏れや確認もれを防止できる。また、元請職員の鉄筋工事に関わる労働時間が大幅に短縮することができる。

活用上の注意点

インターネット環境および、通信環境が必須となる。現在は、職員に通信機能付のタブレット端末が配布され活用している。

対象とする主な対策(本質安全化)

事例のご紹介（動画）

TPMｍの活用イメージ

登録番号	3-16
活用分類	無人化・省力化／能力支援等
適用工事	【土木工事】土木工事全般【建築工事】躯体工事／建築工事全般
作業	配筋写真・検査記録・施工指示
価格等	利用料：30～150万円（工事規模により変動）
活用実績(件数又は現場数)	建築100現場
特許・実用新案	特許：無実用新案：無
当該技術所有企業	[技術の所有権] 他社：(配筋検査) [販売] 他社：(配筋検査)
当該事例紹介ウェブサイト	http://www.maeda.co.jp/tpms/index.html
備考	工事安全打合せシステム、配筋検査システム、内装検査システムと関連
掲載日	2019年6月20日

【カテゴリ】

企業情報

前田建設工業株式会社　建築技術部　TPM推進グループ

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