これまでの安全教育は、災害事例を活用した類似災害防止教育、安全関係法令・規則・その他ルール等の教育などであった。しかし、机上の学習だけでは具体性に欠け、危険感受性向上教育において限界を感じていた。そこで、VR(バーチャルリアリティ)を用いることにより教育対象者に疑似的に労災事故を体験してもらって危険感受性の向上を図った(写真)。対象者がゴーグルとヘッドホンを装着し10種類の事故事例の中から体験してみたい事故事例を選定することにより、疑似的に事故体験することができるものである。
事故体験後その事故に至ってしまったプロセスとその回避方法などについてもVR画像で教育できるので、非常にリアリティを感じながら教育ができ、危険感受性向上教育において非常に有効であった。
A 視聴しすぎると視力の低下が考えられる。
B 視聴が度を超えることのないように留意する。
安全教育時などにおいて、みんなで一緒に視聴させる。
本構造物のVRによる現地での可視化
登録番号 | 11-12 |
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活用分類 | 能力支援等 |
適用工事 |
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作業 | 安全衛生教育 |
活用実績(件数又は現場数) | 多数 |
特許・実用新案 | 特許:無 実用新案:無 |
当該技術所有企業 | [技術の所有権] 他社:(株式会社 仙台銘板) [販売] 他社:(株式会社 仙台銘板) |
第三者評価・表彰等 | NETIS登録申請中 |
当該事例紹介ウェブサイト | http://www.s-meiban.com/ |
掲載日 | 2019年6月20日 |
【カテゴリ】
戸田建設株式会社 東北支店 土木工事1部工事1室
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