■Hydraulic Radio Control System(HRC)着脱式油圧制御ラジコンシステム
<汎用のバックホウ・クローラダンプ等を遠隔操縦が可能な車両にするユニット>
これは、パイロット油圧制御の重機のバルブを遠隔から直接制御するユニットである。
当社の汎用重機等に取り付けることにより、緊急時、台数の少ない無人化施工専用機に代わり対応が可能になる。
■オペカムXⅢ(着脱型無人化車両カメラシステム) ・ Condor HD (車両搭載型ハイビジョン制御カメラ)
<移動車両を遠隔からオペ目線で可視できる画像転送無線ユニット>
これは、遠隔操縦が可能な重機の現場が操縦者から遠方であったり死角になり目視できないような局面で活用できるシステムで、これも汎用機(重機等)に取り付けて使用できる。高解像度とリアルタイム性が要求される施工現場で活躍している。
雲仙普賢岳の噴火後の河川等の復旧工事においてスタートした我が国での無人化施工ですが、当初からこのプロジェクトに参加し、通信・映像機器を中心に現場ニーズに対応して様々なシステムを開発してきました。その後の無人化施工現場でも数多くの実績があります。
災害復旧工事や人間が立入れない危険な場所で安全に施工ができ、災害復旧工事の二次災害防止に役立ちます。
取り付けられる重機(機種)には制限があるので注意のこと。(メーカー、機種により装着不可能)
登録番号 | 35-3 |
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活用分類 | 無人化・省力化/人・行動センシング/機械センシング |
適用工事 |
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作業 | 土砂崩れなどの恐れがある危険地帯での重機作業に |
特許・実用新案 | 特許:無 実用新案:無 |
備考 | 安全を重視する工事現場にとって、無人化施工以上の技術はないとされているが、そのデメリットの一つとして挙げられているのが施工効率の低下である。どうしてもオペレータが重機に搭乗し、直接操作する通常施工に比べ、主にカメラ画像をもとに施工を進める無人化施工の歩掛は下がる傾向にある。 これを補完するために必要とされるのが「情報化施工」である。 3Dバックホウマシンガイダンス、転圧回数管理システムなどであるが、これらの技術を無人化施工にも適用し測量機器・無線通信技術と組み合わせて現場で活用できるようになってきています。 |
掲載日 | 2019年9月 4日 |
【カテゴリ】
西尾レントオール株式会社 通信測機技術部
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