デジタル作業手順書の活用

［ICT活用事例］デジタル作業手順書の活用

概要・活用方法

仮設配置や施工手順のシミュレーションを行う等、施工検討において、３Dデータを活用しているが、さらに、検討に用いたデータを使って、デジタル手順書を作成した。PCやタブレット端末の画面で、作業手順と、品質、安全上の留意点の記述に合わせて３Dデータが表示される仕組みとなっている。難易度の高い作業を実施するうえで、複雑な手順や多岐にわたる注意事項、留意点を網羅して、それぞれの意味、関連性を直感的に理解させるツールとして作成した。

特徴・効果

作業実施に先立って、関係者に対する作業手順書の周知徹底が必要となるが、デジタル作業手順書により計画に対する理解度が高まり、計画に沿って安全に作業を進めることができた。

対象とする主な対策(本質安全化)

登録番号	5-9
活用分類	能力支援等
適用工事	【土木工事】橋梁工事（架設工事）／鉄道軌道建設工事
作業	トラス桁架設作業コンクリート打設作業鉄筋組立作業
価格等	販売予定なし
活用実績(件数又は現場数)	1
特許・実用新案	特許：無実用新案：無
当該技術所有企業	[技術の所有権] 自社 [販売] 自社
掲載日	2019年9月30日

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企業情報

鹿島建設株式会社　関西支店　阪急淡路JV工事事務所

ご担当者名: 森口　智聡

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