従来の作業間連絡調整会議は、打合せ前に白板やパネルに各関係業者が当日の作業内容や翌日の作業予定を手書きで記入し、その内容を基に打合せをする方法が長らく主流であった。KMS(kajima MeetingSystem)を導入することで、作業間連絡調整を電子化し、会議の効率化を進めた。
作業内容は、パソコンや携帯電話等の電子端末機器から時間や場所を選ばず自由に入力することができ、閲覧も可能なことから、作業調整を事前に行うことができ、会議時間の短縮を図るとともに、記録内容をデータ化し、歩掛り実績の収集や安全指示内容の水平展開等にも役立て活用した。これにより業務効率化と労働時間短縮が実現され、ストレス軽減にも役立ち、また、元方事業者としての質のよい指示が出来る。
登録番号 | 5-12 |
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活用分類 | 能力支援等 |
適用工事 |
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作業 | 作業間連絡調整会議 |
価格等 | 未定 |
活用実績(件数又は現場数) | 約130現場 |
特許・実用新案 | 特許:申請中 実用新案:無 |
当該技術所有企業 | [技術の所有権] 共有:鹿島・レンタルのニッケン [販売] その他:販売無し |
掲載日 | 2019年11月27日 |
【カテゴリ】
鹿島建設株式会社 土木管理本部生産性推進部 ICT・CIM推進室
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