アラームメール機能付き風速計

[ICT活用事例]アラームメール機能付き風速計

概要・活用方法

鉄道現場では、営業線近接作業で行うクレーン作業や、強風による構造物の倒壊等に対し、常に配慮しておく必要があり、風速の把握は非常に重要となる。当現場では、アラームメール機能付き風速計(写真)を導入し、高さ10mの箇所に設置した風速計で計測された風速を現場の見やすい箇所にデジタル表示させることで、作業に関わる関係者全員がリアルタイムで確認できるようにした。

特徴・効果

クレーン作業中止基準に達するような強風時には、関係者の携帯電話へアラームメールが送信される機能を追加することにより、24時間対応が取れるようにし、安全管理を行った。風速の把握を適正に行えるようになったことで、クレーン作業や強風による構造物の倒壊等の事故防止につながった。

活用上の注意点

無し

残留リスク(活用上の問題点)

①残留リスクの内容と対応策

気象情報と併せての確認が必要。

②対応策についての今後の計画

アラームメール機能付き風速計のみならず、気象情報も確認する。

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]車両系建設機械作業
登録番号 5-13
活用分類 人・行動センシング/機械センシング
適用工事
  • 【土木工事】
    橋梁工事(架設工事)/鉄道軌道建設工事
作業 クレーン作業
価格等 ・風速計:2.4万円(基本整備料)+1080円/日(レンタル料)
・表示板:6万円(基本整備料)+1200円/日(レンタル料)
活用実績(件数又は現場数) 約10現場
特許・実用新案 特許:無
実用新案:無
当該技術所有企業 [技術の所有権]
他社:(株式会社レックス)

[販売]
他社:(株式会社レックス)
掲載日 2019年11月27日

【カテゴリ】

  • [活用分類]人・行動センシング/機械センシング
  • [土木工事]橋梁工事(架設工事)/鉄道軌道建設工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]転倒/激突/はさまれ、巻き込まれ
  • [危険作業対策]車両系建設機械作業
  • [ICT関連]建設機械/計測・測位・変位

企業情報

鹿島建設株式会社 関西支店 阪急淡路JV工事事務所

ご担当者名
森口 智聡
お電話でお問い合わせの方は
06-6323-3250

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