セフティ・クレーン・システム (3次元クレーン位置監視システム)

[ICT研究開発事例]セフティ・クレーン・システム (3次元クレーン位置監視システム)

概要・活用方法

GNSS(衛星システム)又はTS(自動追尾トータルステーション)を使用し、移動式(固定式)クレーン等の位置情報をリアルタイムに計
算の上オペレータにモニターで現在位置を表示する。尚、複数台数(お互いの衝突)管理も可能。(画像①②)
予め設定された警戒・危険エリアに侵入した場合は、モニターとパトライトで危険を知らせるシステムである。

特徴・効果

GNSS・TSによりクレーンの接触・進入を防止、どの移動式クレーンにも装着可能。
光と音で警報がアナウンス!安全性の向上が図れる。

活用上の注意点

適用条件
①自然条件:GNSS受信機の動作範囲は、外気温度:-20C゜~+55C゜以内 (雨天でも誘導可能)
②現場条件:上空視界が開けていてGNSS衛星の受信が安定して可能な事。

対象とする主な対策(本質安全化)

  • [危険作業対策]災害復旧工事/斜面掘削工事/車両系建設機械作業
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上/不安全行動の抑止/苦渋反復作業の解消
登録番号 35-11
活用分類 無人化・省力化/機械センシング
適用工事
  • 【土木工事】
    地下埋設物・架空線等上空施設一般/機械・装置・設備一般/仮設工事/運搬工/基礎工事/土石流の到達するおそれのある現場での工事/橋梁工事(架設工事)/シールド・推進工事/河川及び海岸工事/ダム工事/水力発電所等建設工事/鉄道軌道建設工事/砂防工事/土地整理土木工事/その他の土木工事/土木工事全般
  • 【建築工事】
    仮設工事/建設機械/躯体工事/改修工事/その他の建築工事
  • 【設備工事】
    機械器具設置工事
作業 移動式(固定式)クレーンを用いた作業
特許・実用新案 特許:無
実用新案:無
掲載日 2020年1月 7日

【カテゴリ】

  • [活用分類]無人化・省力化/機械センシング
  • [土木工事]地下埋設物・架空線等上空施設一般/機械・装置・設備一般/仮設工事/運搬工/基礎工事/土石流の到達するおそれのある現場での工事/橋梁工事(架設工事)/シールド・推進工事/河川及び海岸工事/ダム工事/水力発電所等建設工事/鉄道軌道建設工事/砂防工事/土地整理土木工事/その他の土木工事/土木工事全般
  • [建築工事]仮設工事/建設機械/躯体工事/改修工事/その他の建築工事
  • [設備工事]機械器具設置工事
  • [抑止可能なリスク(災害の種類)]激突/激突され/はさまれ、巻き込まれ/動作の反動、無理な動作
  • [危険作業対策]災害復旧工事/斜面掘削工事/車両系建設機械作業
  • [職場環境改善・メンタルヘルス対策]生産性の向上/不安全行動の抑止/苦渋反復作業の解消
  • [ICT関連]ソフトウェア・アプリケーション/計測・測位・変位

企業情報

西尾レントオール株式会社 通信測機技術部

ご担当者名
野瀬 健一
お電話でお問い合わせの方は
06-7167-7740

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