本製品は、残土などを大量に運搬車両で搬出する工事現場において、従来は軽作業員が記録をして対応していたが、ETC車載器を搭載した工事車両が工事現場を退場するとき、自動的に車両ナンバー、時刻等を管理するシステムである。(図1)
本製品では、人を配置する必要が無くなるため、コスト縮減が図られる。
また、人的な入力ミスがなくなり、運行管理の精度を向上することができる。さらに、入力時間の短縮が図れるため、入力者の人件費の削減が図られる。
本製品は、工事現場内にDSRCアンテナの設置が必要であり、設置高さは地上から2~10m、屋外設置が基本であり、AC100Vの電源が必要である。
さらに、強風等でアンテナの向きが変わっていないかを確認する必要がある。
また、DSRCアンテナの設置・運営する場合、個々の設置地点において「無線局」としての総務省への申請と免許取得が必要であり、アンテナ設置場所あたり年間7,300円(平成23年11月現在)の電波利用料を総務省へ納入する必要がある。
総合的な搬出入管理
登録番号 | 21-8 |
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活用分類 | 無人化・省力化 |
作業 | 運搬作業 |
価格等 | 1台14,480円 別途2,600,000円/年 |
活用実績(件数又は現場数) | 2件 |
特許・実用新案 | 特許:無 実用新案:有 |
当該技術所有企業 | [技術の所有権] 共有:(五洋・吉野電気) [販売] 他社:(吉野電気株式会社) |
第三者評価・表彰等 | 国土交通省 NETIS 登録 No.HR-110027-A |
当該事例紹介ウェブサイト | http://www.penta-ocean.co.jp/business/tech/civil/auto/etc.html |
掲載日 | 2019年4月15日 |
【カテゴリ】
五洋建設株式会社 本社 土木部
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