気象とICTを融合させた自然災害防災システム［ZEROSAI］

［ICT研究開発事例］気象とICTを融合させた自然災害防災システム［ZEROSAI］

概要・活用方法

自然災害防災システム【ZEROSAI】は【観測　予測　報知　監視】の機能をICTを用いて1つのホームページで閲覧管理可能に
し現場だけでなく会社全体での安全対策や工程管理に役立つ製品である。
①現場に気象観測装置【Nセンサー】、警報伝達システム【防災灯】、遠隔監視ビデオカメラを設置。
②気象予測データ、現場から収集した気象観測データや遠隔監視ビデオカメラデータは
　基本システムである【防災盤】ホームページ上で閲覧可能。
③基準値を超えた風速や雨量が観測された場合はメールや現場に設置した【防災灯】がサイレンと電光表示で瞬時に危険を報
知。

特徴・効果

①現場で観測したデータを予測に反映しピンポイントかつ精度の高い予測が可能。
②今まであいまいだったクレーン作業の中止再開基準、雨による養生対策やコンクリート打設のタイミングを最長10日先の予
測で
　定量化、効率的な安全対策工程管理を実現。
③遠隔監視ビデオカメラはリアルタイム映像の閲覧に加えて10分ごとの画像をダウンロードでき、その時の気象状態も表示可
能。
　証憑書類としての活用。
④観測した気象情報は現場に設置した防災灯に表示し作業員へ伝達。また40文字まで自由に入力できるので、
　現場作業者への伝達事項や近隣住民へ現場の情報を通知可能。
⑤観測値が作業基準値を超えた場合は【防災灯】から警報が鳴り現場に危険を報知。
　熱中症や河川の水位上昇などリアルタイムな状況を知ることで、危険回避の行動を取ることができる。
⑥同時アクセス制限がなくホームページでの提供なので、
　スマホ・タブレットを活用しながら現場だけでなく会社や発注者とも情報共有ができる。
⑦気象予報士による無料コンサルティング。

活用上の注意点

100Vの商用電源(太陽光での対応も可能)が必要。
インターネットが使用できる環境である事。

対象とする主な対策(本質安全化)

事例のご紹介（動画）

ZEROSAIの各機器通信の流れとお客様のインタビュー動画です。

登録番号	34-1
活用分類	機械センシング
適用工事	【土木工事】土工工事／基礎工事／コンクリート工事／土石流の到達するおそれのある現場での工事／道路工事／橋梁工事（架設工事）／山岳トンネル工事／シールド・推進工事／河川及び海岸工事／ダム工事／構築物の取りこわし工事／水力発電所等建設工事／鉄道軌道建設工事／砂防工事／土地整理土木工事／その他の土木工事／土木工事全般【建築工事】建設機械／土工事／地業工事／躯体工事／解体工事／木造家屋建築工事
作業	①現場の気象データ(風向風速　温湿度　雨量)の観測 ②気象を500mメッシュでピンポイント予測 ③現場の作業基準値を超えた値が観測予測された時、メールや電光掲示板で瞬時に危険報知 ④遠隔監視ビデオカメラで現場の監視
特許・実用新案	特許：有実用新案：無
第三者評価・表彰等	NETHIS-QS-150021-VE 平成20年度　福岡県経営革新計画平成26年度　福岡県経営革新計画平成26年度　経済産業省ものづくり・商業・サービス革新事業平成27年度　経済産業省商業・サービス競争力強化連携支援事業平成28年度　経済産業省ものづくり・商業・サービス革新事業平成28年度　経済産業省はばたく中小企業３００社表彰平成30年度　経済産業省ものづくり・商業・サービス革新事業
掲載日	2019年6月20日

【カテゴリ】

企業情報

ロゴマークシスメット株式会社　営業部

ご担当者名: 家串　陽平

お電話でお問い合わせの方は: 093-965-1033／070-7648-4090

＜当サイトの利用に関連する保証及び責任について＞

当協会は、当サイトに最新の正確な情報を掲載するよう努力しますが、この情報の正確性、安全性、適切性について責任を負わず、保証するものではありません。

当サイト及び当サイトからリンクされているサイトへのアクセス及び利用する方は、自己の責任及び善良なる管理者の注意義務に基づき利用することに同意したとみなします。

当協会は、当サイト及び当サイトからリンクされているサイトの利用、アクセス又はアクセス不能の結果生じる損害及び当サイトの情報の誤謬を信頼した結果生じる損害について責任を負いません。

当サイトを活用して行う建設工事については、いうまでもなく、各事業者において、法令遵守、安全第一をもって工事の施工を行ってください。